マイクロスコープ治療について
投稿日:2017年6月18日
カテゴリ:マイクロスコープ
浦安市にあるローズタウン歯科クリニック 院長青山達也です。
歯の治療というのは、
とても精密な作業をしているという印象があるようです。
確かに手先の器用さは必要とされます。
しかし、実はみなさんが思われるよりもずっと、
細かいことを考えて作業しております。
その代表が「拡大機器」です。 歯科用の手術用顕微鏡のことです。
肉眼で見たものを1倍としますと、
私の場合は、通常の治療で8倍に拡大した映像を見ながら治療を行っています。
簡単に申し上げれば、ボールペンの中に入っている芯がありますよね?
それをお尻の方にあいている穴をのぞいて、
内側の壁を掃除をするという作業を、
「見えない、見にくい!」というストレスを感じずに行うのに似ています。
8倍まで拡大すると、逆にとてもよく見えますので
楽しく作業を進めることができるのです。
この作業、実はルーペで行う場合はストレスを伴います。
なぜなら、ルーペの構造上、光が芯の中まで届かないので
入口付近しか見えないのです。
まだまだ、マイクロスコープの話は続きます。
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