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当日にかめる歯が入るインプラント治療 

投稿日:2017年8月4日

カテゴリ:インプラント

1.即時修復即時負荷
インプラント治療をした当日に仮歯を入れるのを即時修復、さらに、噛めるように負荷を与えるのを即時負荷と呼びます。

え?インプラント治療をした日からそこで噛めないの? と思われるかもしれませんが、通常のインプラント治療では通常インプラントをあごの骨に入れてから数ヶ月の間治癒を待ち、その後歯に負荷をかけていくことが一般的となっています。しかしある条件、例えば複数本インプラントが入った条件で連結した場合は負荷をかけても良いなど少しずつ条件の緩和が徐々に行われてきました。ただし、1本だけのインプラントに仮歯を入れて負荷をかけるのは危険だという意見が多くあり、敬遠されることがほとんどです。

2.どうしてすぐに負荷をかけられないのでしょうか?

理由は、インプラントが骨と結合していく過程にあります。インプラントと骨の結合状態を経時的に調べた実験によると、インプラントをあごの骨に入れた2週後が最も骨との結合が弱いという結論が得られました。つまり、すぐに負荷をかけ初期には咬む力に耐えられたとしても、2週間後には最も弱い時期が待っているので、せっかく入れたインプラントが緩みダメになる可能性をはらんでいるのです。

 

(Straumann より引用)

(図の説明 インプラントを入れると2週間後の安定度(緑色の線:Old bone)は下がっている。新しい骨(青い線:new bone)ができる時期を合わせてみると(オレンジ色線:Total stability)、最も安定度が低い時期はオレンジ色の線が落ち込む2〜3週間後であるといえる)

3.当日に歯を入れて大丈夫? 失敗しないの?

結論から言いますと大丈夫です。ただし、これには条件があります。一つは2週間後に骨との結合が緩まない形態をもつインプラントシステムを使用すること、そしてインプラント治療当日にインプラントの固定状態を測定することが必須になります。この固定状態の測定は、トルク及びISQという二つの指標を用います。この二つの条件が整えば、当日に負荷を加えても問題なく経過するという知見が得られています。

これが(写真)トルクとISQ 測定装置です。トルクに関してはスタンダードなトルクレンチ(インプラントを締めていく器具)が必ずどのインプラントシステムにも付属しています。即時荷重に必要なレンチは特殊なタイプで、通常のトルクレンチでは測定できない高トルク値を測定できる特徴があります。またISQ測定に関しては超音波をインプラントに当てることで、インプラントの安定度を数字で表すことができます。

当院にある歴代の様々なインプラントシステムのトルクレンチ


特殊な仕様のトルクレンチ。高トルク値を計測できるため、骨に無理な力をかけすぎない配慮が可能(即時負荷インプラント治療に必須)

ISQ測定器(旧型は周囲の電波を拾って使い物にならないという話がある)

4.なぜ仮歯が入ったほうがいいの?

インプラント治療を経験された方ならお分かりかもしれませんが、奥歯の場合、仮歯が入らないのが一般的です。また、前歯の場合は両隣の歯を利用して歯を浮かせる形で接着処理をしたり、取り外し式の義歯等で見た目のカモフラージュをしますが、仮歯が取れやすかったり接着処理により見た目の妥協を強いられたり不安定な状態が数ヶ月続くことがあります。インプラントに直接仮歯を立てることは、これらの不安材料を極力減らします。

接着材で両隣にとめた仮歯。不安定なので外れやすい。実際に数日で2回外れた。

 

インプラント治療当日にインプラントに直接取り付けた仮歯。安定性は抜群に良い!つまり取れる不安がない。

5.実際の治療例

1.残せない歯を抜歯

2.抜歯したスペースにインプラントを入れる(埋入)

インプラント処置には、回転数、方向や深さそしてトルク、ISQなど繊細な感覚が要求される。

3.抜歯スペース内の余ったスキマに骨を添入し(骨造成)

従来行なっていたソケットリフトやサイナスリフト・メンブレンテクニックなどの骨造成処置を減らせる可能性がある。体への負担はさらに減るだろう。

4.入れたインプラントに仮歯を作る

裏側からのネジ留めで仮歯をインプラントに固定する。今回は切らない・縫わないという処置。出血量が少なくおのずと体への負担は少ない処置となる。処置直後とは思えないような綺麗な手術部分の画像。

6.費用は? 安い方がいいのだけど?

安い方がいいのは確かに共感します。しかし、安かろう悪かろうというインプラント製品がたくさんあることや、インプラント周囲炎というインプラント版歯周病になりやすい製品など、見極め、目利きが非常に難しいのが実情です。安いインプラント製品の案内は当院にも来ますがとても使用する気になれないものばかりです。私でさえもお金を払って直接足を運んで最も鮮度の良い情報を得ているのに、インターネット上に有益な一次情報が存在するのでしょうか? ホントに有益な情報はユーザー間で交換されていたり、企業秘密情報だったりするので、これらを外部流出させると問題になり出せないというのが実態ではないでしょうか。
ここでは直接メーカー名を名指しすることは避けますが、来院された方には使わない方がいいメーカー名をお伝えしますので、知りたい方は直接お聞きください。治療費用に関しては適正治療を行うための適正価格を設定しています。

7.当院のインプラント治療の特徴

1.インプラント治療をマイクロスコープ下で行なっている

上記掲載写真は、インプラント手術中にマイクロスコープ内蔵のカメラで撮影したものです。細かい部分の観察をマイクロスコープを使用して行なっています。この理由は、抜歯の際に骨の表面に変な取り残しがないように確認することにも使います。実は、インプラントを入れるための骨の表面をきれいにしていくのが一番時間がかかります。高倍率にするほど、取り残しが見えます。肉眼や3倍程度のルーペでは無理でしょう。インプラント治療がうまくいく条件を整えるには、マイクロスコープで骨の表面を確認することが重要です。

2.安全性、安定性を確保しながら身体への負担が少ない方法を提案

場合によっては、インプラント治療をしないことをお勧めすることがあります。何がなんでもインプラント治療ではないのです。他にもいろいろな方法があります。もし、インプラント治療での治療計画をご希望の場合は、特に骨がない場合の計画になりますが、骨の造成方法について身体への負担が少ない方法を優先的に提案します。つまり、従来のソケットリフト、サイナスリフトなどの方法もありますが、それらを避ける方法というのも新しいシステムで可能なケースがあるということです。

3.治療期間が短くなる!

即時荷重(即時修復)インプラント治療は、従来の方法に比べ来院回数が減り治療期間が短くなる治療法です。 その分初回に30分ほど仮歯を調整する時間が増えますが、それでも即時荷重(即時修復)しない方法に比べたら大幅な時間短縮となります。

4.歯周病コントロールは必須! これなしで行うことはあり得ません

歯周病治療なしでのインプラント治療はあり得ません。失敗率が高くなるだけです。歯周病治療をしっかりと行ない、他の歯がしっかりと守れている条件が大事です。周りの歯が長持ちして後から入れたインプラントも長持ちするから、治療して良かった!となるわけです。

5.治療後のメインテナンスをしっかりと提供!

インプラントは人工物ですが、身体は変化していきます。定期的にメインテナンスを受けてください。またご自分の歯に関してもメインテナンスをすることでお口の状態を良い状態にキープしましょう。

6.咬めるようになって嬉しい! でも何を食べたらいいの?

お口の中を整え、失ってしまい咬めなかった状態から咬めるようになることでとても喜ばれる方が多いです。さあ、次はどうしますか? 好きなものを好きなように食べますか? 健康長寿に向かいませんか? 当院では、咬めるようになった後の食事についてのご相談も承っています。また、アンチエイジング(抗加齢)メニューをたくさん用意しております。抗加齢医学会専門医資格をもつ院長や、栄養医学の資格(ONP)をもつ歯科衛生士にご相談ください。

8.さいごに

2005年よりインプラント治療をスタートし現在に至ります。インプラント治療後問題なく10年以上経過される患者さんも増えてきました。当初より、安全性の確保、長期にわたり安定するということは当然のこととして、インプラントを入れて良かったといえるような治療計画を立てております。浦安市でインプラント治療でお困りの方、お悩みの方、入れ歯はもう嫌だ!という方はぜひ一度ご相談ください

院長 青山達也

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