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移植

歯の移植!? そんなことができるの!?

 

歯の根にヒビが入っていると言われ、他院でかぶせるところまで治療してもらったはいいが、

今後の不安があるのでみてほしいという方がいらっしゃいました。

 

歯にヒビが入っていたら確かに治療の余地がないことがほとんどですので、

抜歯をせざるを得ないことが多いのも事実です。

 

抜歯になった場合の選択枝として、

1. 親知らずなどの歯をそこに移植する

 2. インプラント治療をする

 3. ブリッジで治療する

 4.  取り外し式のいればを作る

 5. 何もしない

 6. 歯ならびが悪ければ、歯ならびの矯正治療(歯列矯正)をして抜いたすき間を詰めてなくす

 

以上の6つの選択枝が考えられます。

 

今回、ご相談にみえた方はとてもラッキーでした!

余った親知らずが1本あり、形も移植する歯としてはちょうど良かったのです。

 

もし、今後、不安のある歯を抜歯せざるをえない状況になったとしても

次の対策が取れますよ! とお伝えすることができました。

そして、保険適用の条件にも当てはまったので良かったですね!

 

 

当院では歯を極力抜かない治療を行うのは当然として、

抜かざるをなくなった場合でも上記のように様々な治療オプションを用意しております。

 

親知らずに関しては、

親知らずだから抜かないといけないというものではなく、

将来の移植のためのバックアップとしての親知らずは抜かないようにお勧めしています。

 

歯を無くされてしまった方、歯を失いかけている方など、

お困りの方は一度ご相談ください。

 

院長 青山達也