当院の治療例(Before&after)集

審美歯科

黄色い歯と白い歯

黄色い歯と 白い歯なら

どちらがいいですか?

 

 

すでに

前歯にかぶせものが入っていて

新しくかぶせもののやり直しを行うとき、

「どちらにされるか」のご判断をお願いすることがあります。

 

 

具体的には、

今現在の

黄色い歯に色をあわせてつくるのか、

 

 

それとも、

白いかぶせものの歯を作っていくために

まわりの歯を白くしていくのか。

 

黄色いゴールと白いゴールでは、

最終的な結果が

全く異なります。

 

 

では、

具体例をみてみましょう。

 

前歯の一部が欠けてしまって

口元の統一感がなくなり(審美障害)、

「なんとかしたい!」とお困りの方です。

 

ホワイトニング

 

確かに真ん中の歯の角(かど)の部分がかけています。

 

この真ん中の2本は

人工のセラミックの歯(PFM Crown)です。

 

よーくみてみると、

真ん中の歯の長さが違います。

 

一方は、ちょっと長くないですか?

 

この長い歯は、

実際には唇に隠れて見えません。

 

おそらく、

この被せものをつくったときから、

歯は前方に位置していて、

なんとかかぶせもので形を整えたのだと

想像します。

 

 

さて、

今回のケースの焦点は、

形と色にあります。

 

形(長さ)においては、

この前方に位置する歯を

1 元の適正な位置に戻した上で(歯列矯正治療の併用)同じ長さの歯を作るのか?

2 現状のままでやりかえをするのか?

となります。

 

この方は

2を選択されました。

 

もう一つの焦点の色ですが、

 

1 今の色のまま作る

2 白い色のゴールを目指す

 

 

の二つの選択しがあります。

 

この方は、2を選択されました。

 

 

 

まとめますと、

 

現状の歯の位置関係で、

今よりも白い歯がゴールです。

 

 

その方法(戦略)は、

・ホワイトニングを使用(オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用)

・オールセラミッククラウンを用いる

・透明性を再現したいこともあり、中の金属の土台も撤去する

・長さのアンバランスは、色の表現によって対応する

となりました。

 

 

 

結果はこちらです。

 

ホワイトニング

 

この方は

ホームホワイトニングをがんばられたので、

かなり白い色で作ることができました!

 

それから、

全体の統一感をだすために

かぶせた歯以外の歯は

形を少し整えています。

 

 

治療前よりも

数段白い口元を獲得されたので、

大変よろこばれていました。

 

 

私もとても嬉しいです。

なぜなら、

作成は全て、技工士ではなく私が作ってますので。

 

 

治療の前後がわかりやすいように

並べておきます。

ホワイトニング ホワイトニング

 

前歯の劣化でお困りの方は、

お気軽にご相談下さいネ。