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院長ブログ

二極化する医療

一段と寒い日が続きますが、

皆様体調は大丈夫でしょうか。

 

先日の東京マラソンが開催された日、

「あるセミナー」を受講してきました。

 

「医療の二極化」の時代 なんていうと、

故 星新一さんの ショートショートにありそうなタイトルですね。

(小学生時代は新潮文庫のショートショートシリーズを読みあさりました♪)

 

 

さて、今回は

信頼ある数名の歯科医師から口コミで

教わったセミナーです。

 

 

参加者は主に、医師/歯科医師と医療関係者。

 

薬の限界、現代医学の限界を感じた医師が始めた、

「薬だけに頼らない根本治療」を目指す、

「栄養素と食事による心と体に優しい治療法」です。

 

メインテーマは、

「血液検査データから見えるもの 教科書に書いていない、データの解釈法」

でした。

 

 

簡単に説明しますと、

1 私たちの体はすべて食べ物からできている

2 それらの食べ物は、体を構成する分子の供給源である

3 それぞれの分子に必要な物質の濃度は、細胞の機能を左右する

4 その最適な濃度は、個人差が存在する(40倍の差がある)
(個人差があまりにもありすぎることを知りました!!)

5 最適な濃度は、通常の食事では得られない。

6 血液検査データの基準値の決め方は検査会社によってバラバラである。
(またその出し方は・・・・・・ここには書けません)

7 一般にいわれるコレステロールについての数値のとらえ方は・・・・・・
欧米基準との比較、検査方法の違いについて
日本で投与される基準値についての裏話(・・・・・やはり書けません)

 

難しくてすみません。。。。

 

これらを「生化学」という学問的見地から学びました。

 

まだまだ、知識としては不十分ですが、

今後さらに研修を重ねて行く予定です。

 

みなさんは、こういう療法もあるのだと、

知っておいて損はないと思います。

 

それから、

今回、なぜ「二極化する医療」というタイトルにしたのか。

 

今後は、

「通常の医療しか知らない人」と

「一部の人しか知らない医療を選択できる人」に

分かれていくように感じたからです。

 

参加者の中には、

「まずは、自分自身や家族の体を守るためにこの療法を勉強している」方が

数名いました。

万人に提供できる医療ではない(3分診療では無理です)ため、

このように「情報がとどまる」こともあるということです。

 

当院の提供は、早くて来年になりそうです。

 

それまでは、

私個人、家族、スタッフに提供して準備してまいります。

特に「中学受験のための栄養療法」というのを、

娘に行ってみたいと考えています。