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お知らせ院長ブログ

3月4月のお知らせ

3月は、緊急時の対応として、歯科医師2名及びスタッフ2名の救急蘇生の実習を行いました。いざという時、AED及び薬品の取り扱い、心停止への対応についてのチームビルディングを確立しました。

口腔内スキャナーが新しくなり、スタッフのスキャンスキル向上のために時間を確保しました。
時代が進んだため、従来の型取りの出番はほとんどなくなり、代わりに口の中をスキャンするという時代に変わっています。型取りのときにオエっとなる嘔吐反射のある方やじっとしていられないお子さんにおいて、非常に有効です。

さらに、総義歯においても、今現在お使いの義歯が割れたりして新しくしないといけない場合に、今お使いの義歯をスキャンして3Dデータにして、新しく作り直すことが可能になりました。

このスキャナーはさらに進化を遂げ、スキャンスピードがどんどん速くなっています。
体験された方はお分かりだと思いますが、凄い機械ですよね!
今年の秋以降に最新のスキャナーにアップグレードすることも決まっています。

歯科医療の情報の更新について、コロナの影響でオンラインで行うことが増えましたが、実際に足を運ばないと得られないことも存在します。
例えば、インプラントなどの処置について第5世代といわれるインプラント治療もそれに当たります。
治療計画はデジタル化、3D化され、顕微鏡治療も当たり前になり治療精度は向上しましたが、それだけではない革新的なスキルを今後提供していきます。

4月より、歯科衛生士が二人体制になりますのでメインテナンスの予約は取りやすくなると思います。駐車場に関しまして、4月1日より現在2台→3台使用可能となります。

セラミック審美治療に関して、これも画期的なものをお出しします。

ビタミンD採血に関して多くの方が受けられておりますが、ほとんどの方が不足していることが判明しております。相変わらず、Pubmedという医学論文検索サイトでは、活発な報告がなされております。血中濃度を測定されていない方は採血をお勧めしています。2023年に10月に刊行されたテキストブック2冊と最新の論文から抜粋して、歯科口腔領域に役に立つ情報を採血結果とともにご説明しています。

抗加齢医学的には、SPMという慢性炎症に特化した物質が非常に素晴らしいです。実際に私もサプリメントの形で使っています。次世代型のサプリメントの一つでしょう。ただ、理解するのが難解で、今までの考え方が覆ったことから始めないといけないという。。。

サプリメントについての話題が出てきたので、ついでにネット上によくある意見を書いておきます。

「サプリメントなんて、摂取しても何ら健康状態を好転させる根拠なんて無いのに皆んな良くあんなもんにカネ出すよね。科学的根拠あれば医薬品になるんだから、なってない時点でお察しだろうに」

これについて、整理をされていないと一生、この文章に会うたびにモヤモヤされる方がいらっしゃると思いますので、整理しておきます。ここからはGPT4を使っています。

1. 論理の破綻しているポイント

  • 一概にサプリメントに効果がないとする考え: サプリメントには健康維持や特定の栄養素の補給を目的としたものが多く、効果は摂取する人の健康状態や生活習慣、摂取量によって異なる。全てにおいて明確な「健康状態を好転させる根拠がない」と断言するのは不適切です。
  • 科学的根拠と医薬品の関連性の誤解: サプリメントが医薬品ではないからといって、そのすべてに科学的根拠が欠けているわけではありません。医薬品とサプリメントは目的や規制が異なり、サプリメントにも一定の科学的根拠があるものは多いです。また、医薬品になるための厳しい基準とは別に、サプリメントは健康維持や予防を目的としたもので、病気の治療や予防を目的とした医薬品とは異なるため、一概に比較するのは適切ではありません。

2. サプリメントと医薬品の違い

  • 目的とされる効能: サプリメントは主に健康維持や栄養補給を目的としており、病気の治療や予防を直接の目的とはしません。一方、医薬品は病気の診断、治療、予防が主な目的です。
  • 規制と承認の過程: 医薬品は市場に出る前に臨床試験を経て安全性と効能が確認され、厳格な規制の下で承認されます。サプリメントは、それほど厳密な規制を受けず、効能を裏付ける科学的証拠の提出が必ずしも求められないことがあります。

3. 適切な書き方に改めて書き直し

「サプリメントには様々な種類があり、全てに効果があるわけではありませんが、適切な栄養補給と健康維持を目的としているものも多いです。確かに医薬品と比較すると、サプリメントは病気の治療や予防を直接の目的としていないため、その効果や安全性に関する科学的根拠は医薬品ほど厳密ではないかもしれません。しかし、それはサプリメントが健康に対して全く役立たないという意味ではありません。サプリメントの摂取を検討する際には、成分や安全性について信頼できる情報を基に、自分の健康状態や目的に合わせて選ぶことが重要です。特定の栄養素が不足している場合や、食生活から十分な栄養を摂取できない時には、サプリメントが有用な手段となることもあります。ただし、サプリメントを摂取する前には、その成分や推奨される摂取量、期待できる効果について、可能な限り科学的根拠に基づいた情報を収集すること、また、必要であれば専門家に相談することをお勧めします。サプリメントは医薬品とは異なり、病気の治療を目的としたものではありませんが、健康維持や生活の質向上に寄与する場合があります。そのため、一概に無価値であると判断するのではなく、個々の状況に応じた適切な利用が求められます。」

さらにさらに、

文章に含まれる論理の破綻は、以下のように分類して詳しく解説することができます。

1. 一般化の誤謬

この論理の破綻は、特定の例や個別の事実をもとに、全体に対する一般的な結論を導き出す誤りに基づいています。サプリメント全般に対して「何ら健康状態を好転させる根拠がない」と一括りにすることは、サプリメントの中には科学的にその効果が認められているものもあるという事実を無視しています。このような全体への過度な一般化は、不正確な情報や誤解を広げる原因となります。

2. 偽の二分法

偽の二分法は、実際にはもっと多くの選択肢が存在するにもかかわらず、二つの選択肢の間でしか選べないかのように提示する論理の誤りです。この場合、「科学的根拠があれば医薬品になる」という主張は、サプリメントと医薬品の間に明確な線引きをしているが、実際には両者の間にはさまざまな製品が存在し、その効果や安全性は連続体上に分布しています。医薬品だけが科学的根拠を持つという考え方は、サプリメントが持つ潜在的価値や役割を無視する結果となります。

3. 誤った因果関係

この論理の破綻は、二つの事象の間に因果関係があると誤って結論づけることにあります。具体的には、「科学的根拠がないからサプリメントは無価値である」という推論がこれに該当します。しかし、サプリメントが医薬品として承認されていない理由は、その目的が病気の治療ではなく、健康維持や栄養補給にあるためです。科学的根拠の有無とサプリメントの価値を直接結びつけることは、その役割や利用者の目的を無視した誤った因果関係を示しています。

 

モヤモヤは消えたでしょうか?

ちなみに、ビタミンDは、通常の生活では紫外線と食事を合わせただけでは適量を摂取するのは難しく、原始時代のように外で裸で暮らせれば不要だがそれは現実的ではないので、サプリメントで摂取するしか方法はないと結論が書かれています。

では、話をお知らせに戻して、

矯正に関しては、インビザライン矯正の部分矯正が非常に好評です。歯列矯正は構造的な適正化でもあり、審美でもありというもので、たまにバランスが壊れている方がいらっしゃいます。
審美セラミック治療との相乗効果もありますので、少しずつ出していきたいと思います。

時代が進み、扱える情報が莫大に増えました。

AIの力も借りながら今後も多くの良質な情報と治療をスタッフ共々提供していきたいと思います。

以上、お知らせでした。