ブログ

審美歯科

白い歯 セラミック治療 その2

浦安市のローズタウン歯科クリニック 院長青山達也です。

 

テレビや雑誌などで「白い歯」というのを見かけることがあります。

みなさんはご自分の歯をどのようにお感じになっていますか?

「白くて美しい」「きれい」「色が気になる」「気に入っていない」など等、

いろいろありますよね。

 

元々の歯の色について、以下の話をすることがあります。

日本人の場合は、表面のエナメル質が薄いので、やや黄色っぽく見えます。

中の象牙質が透けて見えるからです。

欧米系やアフリカ系の方はエナメル質が非常に分厚いので、

象牙質の透ける量は少なく、白い歯に見えます。

 

歯ブラシでこすりすぎたり、研磨性の高いざらざらの歯磨剤を使われたり、

柑橘系の食べ物や胃散の逆流によりエナメル質が溶けると、

黄色っぽい歯になってしまいます。

そういったエナメル質を補うのが、セラミックを用いた審美歯科治療です。

 

審美歯科治療では、歯の形や、色を変えることが可能です。

現代の審美歯科治療は、さらに低侵襲(削る量を最小限に、歯を温存する)に

口元全体を見越したトータルビューティーを行うのがスタンダードになっています。