ブログ

小児歯科

子供の歯ならびが心配!良くするには?

兄弟でもパターンが違う

本日、来院されたお姉ちゃんと弟くん。もうすぐ10歳と6歳です。お姉ちゃん、歯ならびきれい〜!素晴らしい! むし歯もないし、表彰状もらえちゃうかも!弟くん、まえ歯の生え変わりの時期が来たけど、ちょっと右側だけ隙間が足りないね。くちびる、舌、飲み込みなど筋肉系をチェック!

原因は何かな?お姉ちゃん、実は3歳の頃から来てもらってます。その頃すでに噛み合わせが深くて、下の前歯に上の前歯が大きく被さった状態でした。この時点で歯ならび育成のアプローチをしました。それで、現在はとてもいい状態!もうすぐ生え変わりの時期が来ますが、そのまま何もせずに綺麗に生え変わりそうな気配がプンプンします。ですので、次は夏休みに来てね!となりました。

さーて、弟くん、今回は寝る姿勢の改善をするだけにしました。これで次の夏休みの時にもう一度チェックします。うまくいけば、これだけで治るかもしれないよって!

家族で取り組むと上手くいく!

という感じで、成長、発育の段階から見せていただくと、おうちでの注意点を伝えますので、歯ならびの本格的な矯正治療を避ける可能性が大きく高まります。こちら側が何かするかどうかは、その子その子で違います。

親子で早い段階から取り組んでいただきたいです。もちろん、むし歯がない子に育てる方法もお伝えしますが、これは簡単ですから是非実行していただければと思います。というわけで、ニコニコしてお帰りになりました。

こういう子供の歯ならびの話や大人の歯ならびの話を4月と6月に公民館でお伝えする予定です(終了しました)平日の朝10時、お母さん方が来やすい時間帯にしました。

うちの3人の子にももちろんやってます。

うけ口、口の中がせまくて歯が入りきれない、歯が大きい? 指しゃぶり、唇のくせ、いびき、うつぶせ寝、横向き寝、変な姿勢など歯ならびに影響を及ぼすことがたくさんあります。

浦安市で子供の歯ならびについて不安がある、相談したい、本格歯列矯正治療を避けたい、という方はぜひ一度ご相談ください。 院長 青山達也