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マイクロスコープ

マイクロスコープと親知らずの抜歯

浦安市にあるローズタウン歯科クリニック 院長青山達也です。

私は、下あごの親知らずが 「横に向いている」のを抜く場合に、

マイクロスコープで見ながら、抜いています。

 

別に、使わなくても抜けます。

ただし、使うと体への侵襲が最小限で済むのです。

 

つまり、

「横に向いた歯を切る」

「切れたかどうか確認する」

「抜いた穴に異常がないか確認する」などに使っています。

 

5−8倍の視野で、ものすごく良く見えた状態で処置をしています。

だから、出血も最小限で済みます。

よく見えることは、判断の早さに繋がります。

それが、処置の早さに繋がり、口を開けておく時間は短くなります。

 

このような利点があるのが、顕微鏡治療/マイクロスコープ治療です。

現在、日本の歯科医院では3%の医院に導入されているそうです。

この数字、

逆に「3%の医院に導入されていない」という時代が来てほしいものです。

 

マイクロスコープは保険診療で決められているものではありません。通常の保険診療では、肉眼で行います。