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マイクロスコープ
マイクロスコープ学会
浦安市のローズタウン歯科クリニック 院長青山達也です。
先日(2012年2月5日 日曜日)、
マイクロスコープの学会の講演を聴きに行ってきました。
アメリカがベースとなっているAMED( American Microscope Enhanced Dentistry)という学会です。
今回はブラジル、台湾、アメリカからの海外演者と日本人演者の講演でした。
日本人のマイクロスコープの先駆者やリーダー的存在の先生方の講演は、
世界からも注目を集めているほどハイレベルです。
2年前にもAMED Japanと題して世界大会が六本木で催され、
大変貴重な勉強をさせていただきましたが、
今回も同様に、
セラミックを主体とした修復治療や
歯を極限まで保存するための外科的アプローチや、
審美性を回復したり、獲得するための形成外科アプローチなどのケースを
たくさん学んできました。
何度も講演を聴いたことがある先生方でしたが、
何度も聴くことで理解が深まりますので、今回も収穫ありでした!
ところで、
ある大学病院では
1日1000人の来院患者に対して、
マイクロスコープは4台しかないとのことです。
今回は、
マイクロスコープ(手術用実体顕微鏡)でしか達成できない結果などが多く示され、
「日本でもこれからもっと普及させると治療成績が向上していく」
という結論になっておりました。
4月には日本顕微鏡歯科学会 in 新潟 が待っています。