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デンタルインプラント治療のガイドライン
長期に安定するインプラント治療を受けるには、
適切なガイドラインにそったインプラント治療をお勧めします。
インプラント治療を安定して受けて頂くために、
適切なガイドラインを示している国際インプラント組織が存在します。
日本国内では残念ながらガイドラインをいまだに作っている状態です。
術者が自分のスキルを超えたインプラント治療を自覚せずに行うことが、
日本のインプラント治療の問題を引き起こしている一つの原因でもあります。
当院ではこのように↓ガイドラインに沿って、
手術のレベルが3段階に分けられます。
手術分類例
当院では、
難易度の高いインプラント手術まで対応していますが、インプラント治療の失敗例からのリカバリー等への対応も完備しております。
さらにそれらを、体の負担を減らして処置をする低侵襲性アプローチで行います。
現在、インターネット上での過熱しているO千本の実績!!というのを見かけますが、本数が多いのと高いクオリティで治療を行っていることとは別です。
残念ながら、「本数=クオリティ」ではありません。
モラルハザードが起きている事実をしっかりと把握し、適切なインプラント治療を選択されるようにお願いします
↑先日、当院にお見えになった方のインプラントにとりつける歯の部分です。
ねじはゆるんだまま放置され、歯垢がべっとりと付着しています。
お口全体の歯周病治療も放置されたままの処置です。
また、かぶせもののクオリティは非常に低いようです。
職場の近くにて治療を行われたそうですが、その後のメインテナンスについては「説明すらなかった」とのこと。
インプラント治療自体も標準的とはガイドラインとは外れた方法で行われていました。
この方には治療を行われた医院にてリカバリーを受けられるようにお伝えしました。
しかし、このレベルの治療では、その治療を行った先生に「リカバリー(回復)を行う力はない」のが現状でしょう。
私が介入するのは今の段階では責任問題の観点(法的な問題に発展する可能性)からすぐには不可能です。
皆様には、このような悲劇にあわないように十分注意していただきたいと思います。
インプラントをお考えの方は、
当院にご相談下さい。