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インプラント
インプラントの稀なケース
インプラント治療で
稀なケースがありますので、
ご紹介しておきます。
それは、
骨がたくさんあるケースです。
緑(みどり)色の部分が、
インプラントを設置する部分の
シュミレーション画像です。
全周に分厚い骨が存在しています。
抜歯後数年経過していて、
しっかりと骨が治癒(ちゆ)していて、
骨が太い方、
なかなかいらっしゃいません。
このような場合は、
切開(せっかい)を最小限にして
インプラント手術を行うことが可能です。
(ご注意下さい!以下白黒の手術画像が出ます!)
このように↓、
インプラントをいれるための、
必要最小限の部分のみ切り取り、
↓所定の位置に穴をあけ
↓所定の深さに骨(ほね)を削り、
↓ 所定の位置にインプラントを設置します。
↓インプラントに蓋(ふた)を取り付け、
このまま治癒(ちゆ)を待ちます。
切開(せっかい)したり、
剥離(はくり)しないので、
縫合(ほうごう)もなく、
術後の痛み(いたみ)や違和感(いわかん)は、
最小限になります。
「私もこの方法でお願いします!」とお考えの方、
ちょっとお待ち下さい。
この方法は、
このような条件が整(ととの)えば、
可能ですが、
ホントに稀な方にしかできません。
ほとんどの方は、
骨(ほね)が不足していますので、
骨の造成(ぞうせい)処置が必要となります。
骨の造成を行うには、
骨の移植や、膜の設置などを必要としますので、
今回ご紹介した方法と比較すると、
腫れます。
今回は
スタンダードケースの
フラップレスアプローチをご紹介しました。
歯を失わないようにする対策は、
たくさんあるんですけどネ!
そこまでは、
なかなか、
目を向けられない方が多いようです。