ブログ
インプラント
マイクロスコープとむし歯治療
浦安市にあるローズタウン歯科クリニック 院長青山達也です。
マイクロスコープを使って、
むし歯の治療を行うとたくさんの利点があります。
まず、削る量を最小限の大きさにできるということ。
通常の作業を8倍に拡大して行いますが、
削るドリルが大きすぎると感じることが多々あります。
実際に、マイクロスコープを使うときはドリルの大きさや使う道具が
一回り以上は小さくなります。
つまり、何を言いたいかというと、最小限で治療を行って
歯のダメージを減らすことが可能だということです。
これは5倍の拡大でもちょっと厳しいと思います。
3倍、5倍、8倍とそれぞれの見える世界が全く違います。
8倍なら、削っているドリルの表面を点検することもできます。
つまり、削れなくなったドリルを代えるという選択も早くなり、
削れないドリルで治療をするということが減るのです。
マイクロスコープは保険診療で決められているものではありません。通常の保険診療では、肉眼で行います。