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根管治療
ラバーダムについて
浦安市のローズタウン歯科クリニック 院長青山達也です。
当院ではラバーダムというものを良く使います。
こういう風に治療する歯だけを露出させる道具を、
ラバーダムといいます。
ラバーダムがないとほとんどの治療ができないぐらいに、
頻繁に使います。
例えば、
削った金属が口の粘膜に刺さったり、粉が飛び散る不快感を避けるため。
歯の根の治療を行うとき。
詰め物をするとき。
十分な接着効果を得るために、呼気から分離して湿度のコントロールをするとき。
ラバーダムは、以前保険治療ではラバーダム加算で100円でした。
しかしながら、ラバーダムは原価が100円以上します。
そして、現在では保険治療のラバーダム加算は無くなっています。
それを理由にラバーダムを行う医院は、日本では非常に少ないのが現状です。
国がそういう選択をしているので仕方がないことでしょう。
ラバーダムは、
経済的にみると保険治療においては、マイナスな治療ですが、
経済的事情以外には非常に大きな利点がたくさんあるため
当院ではラバーダムを頻用しております。
また、欧米では、ラバーダムはスタンダードの一つです。
皆さんは、
いい治療を選択する基準にラバ—ダムをしている医院
を加えて頂けると、医院選択が容易になるでしょう。
尚、ラテックスアレルギーまたはアレルギーの疑いのある方には、
ラテックスをつかっていないラバーダムを使用しております。