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歯と栄養

木を見て森をみる その3 薬の話

表立って派手にはいえませんが・・・・ という切り口で話す医師の話を聞く機会が増えました。

病気が発症したら薬でなんとかするというのが当たり前! という時代が続いています。

夢のような新しい薬の開発を待ち望んでいる という方もいらっしゃるでしょう。

 

先日は90%以上の有効率があるというアンチエイジング治療の話を

医師、歯科医師限定の会で聞いてきました。

 

キレーション療法というのですが、

米国において歴史の積み重ねにより構築された方法であり、

過去の戦争により発展してきた手法でもあるそうです。

 

医師会や製薬会社などさまざまな勢力争いに巻き込まれ

謎の死をとげた医師がでたり、

命をかけてその方法を提供した時代があったとのこと。

 

自分の中に新しい選択肢の一つができたことは言うまでもありません。

 

ここで明確に書くことはできませんが、以下のことだけはお伝えしておきます。

コレステロール阻害剤、胃酸抑制剤、ビスフォスホ製剤、

この3つは要注意です。

 

この本がお勧めです。

コレステロール 血圧 血糖値 下げるな危険! 薬があなたの体をダメにする

 

これらの薬が体内でどのような代謝経路をたどり生体に問題を起すのか、

WEBでの検索では情報が限られるでしょうから、

アンチエイジングを実践する医師と繋がり情報を得ましょう。

 

医師には2種類あるのを知っておいてください。

 

薬を出すのが仕事だと思っている医師、

薬を出すのに加えて、薬を使わずに他の方法のオプションをもっている医師。

 

この情報を知ってるだけで最後の10年に差が出るのかもしれません。

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=Qo6QNU8kHxI[/youtube]

 

歯科でも同じことが言えます。

削って詰めてかぶせるのが当たり前だという時代が長く続いています。

それが当たり前だという風潮に合わせてサービスを取り入れた医療を展開すれば流行るよ!

というのがコンサルタントの一致した意見です。

 

一番大事なのは、治るということです。

 

治ったあとに大事なことは何かわかりますか?

 

発症させないような状態にするということです。

 

歯科の治療には膨大な知識が必要で研鑽が欠かせません。

一生続きます。

 

加えて、発症させないような状態にするというのも

アンチエイジング歯科の知識だけでなく、

結局膨大な量の全身的な知識が必要とされ、

さらに食に対する知識がとても重要になります。

 

私は前者も後者も意識して取り入れているおかげで

一般的な歯科医療の考え方では説明がつかないものや矛盾するものに対して

整合性を得ることが増えました。

 

また、どの医師が情報をもっているのか、持っていないのかということも

少しはわかるようになってきたと思います。

 

こう考えると先進国は先進国なりのサバイバル能力が必要になるのだと

つくづく思います。

 

知らない方は知らない世界だけで全うできるのが幸せなのだと思います。

 

WEBで検索して得られる情報や書籍で得られる情報も貴重ですが、

本人に会って直接お話を聞くということが何倍も価値がありますので、

今後も休日に足を運んで研鑽を続けたいと思います。

 

集めた情報は、

当院の衛生士には伝えていますのでメインテナンスを継続して受けられている方は

ゆったりとした雰囲気の中で衛生士に聞いてみてくださいネ。