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歯周病

歯周病検査からわかること

ゴールデンウィーク真っ盛り?それとも

暦通りでお過ごしでしょうか?

天気がいい日が続きますね。

当院は、暦通りに診療しております。

歯周病検査という検査があります。

保険診療で行われる検査です。

歯の周りにある歯肉(しにく)を検査するものです。

どういう検査かというと、

歯肉の弾力を感じながら(これは数値化されません)、

歯肉と歯の境目の歯周ポケットの深さ(これはミリで表されます)を計り、

プラーク(細菌の塊)の付着状況を見て(これも視覚化されます)、

歯肉の自然出血の有無(記録されます)と、

歯のうごきぐあい(記録されます)を

全部同時に行う検査です。

最もシンプルなのは、

歯垢が溜まっていて、その周りの歯肉が腫れている(出血する)という状態です。

こどもに多くみられます。

保険診療では、時間がとれない(高回転型診療をしなければ経営が成り立たない)ため
最低限の話をして終わることになります。

つまり、「歯ブラシをしっかりして歯垢をとってね!」です。

成人でも同じです。

(中等度の歯周炎で)歯石が溜まっていれば、
「歯石を(保険の規定により)段階的にとって、
プラークコントロールをしっかりしましょう」です。

さて、

説明に時間がとれるかたの場合、どうしていると思いますか?

例えば、セラミック修復処置やインプラント治療などで、

対話しながら治療を勧められる時間が取れるときは、

しっかりと話をさせていただいております。

インプラント治療を選択された方の場合、

「なんのためにインプラント治療をするのか」ということを

お伝えします。

「これは何のためだと思いますか?」

歯がなくなったから、インプラント! ではありますが、

明確な理由にはなりません。

答えは、「咀嚼(そしゃく)」です。

そして、最も大事なものが咀嚼に隠されています。

それは、唾液の分泌です。

「咀嚼をして唾液をしっかりと出すために、

インプラント治療をして咀嚼の回復をはかる」というのが明確な理由になります。

さらに、往々にしてインプラント治療になられた方は、

食生活習慣に歯を壊す食品を摂っている方が多いものです。

再発を防ぐために、

さらに、

他の歯を長持ちさせて追加インプンラント処置が必要ないように

するためにそこも明らかにしていきます。

時間がとれるからできることです。

残念ながら、保険診療では時間が取れませんし、

規定にありません。

「むし歯があれば、詰めて終わり」
「歯周病があれば、歯石除去して終わり」の世界です。

どこの歯科にいってもこれは同じでしょう。

「予防的処置を保険診療で行ってはならない」という規則があるのですから。

話を戻しますが、

セラミック治療にしても余裕をもった予約時間をお取りしていますので、

このようなお話をする機会が多いです。

そもそも、「歯の修復治療が必要になった」ということは

その原因があるのですから、

そこを追求するというのはとても大切です。

最も多いのは、

無自覚に「糖質過剰、糖質依存」に陥ってることが多いようです。

このサインは前回の投稿にお書きした通りです。

もし、あなたが歯科にかかって、

「単なる穴埋めのむし歯治療」や

「単なる歯石取り治療」を受けているのであれば、

そこに潜んでいる

大切なサインを見逃されているのかもしれません。

歯周病検査から分かることは歯肉の状態ですが、

現段階では数値化されない(できない)

「歯肉の過敏さ」や、

「口腔粘膜の過敏さ」というものに合わせて、

舌の状態、

骨隆起の状態、

う蝕の履歴、

食生活習慣、

各栄養素欠乏による口腔症状、および全身症状

をみていくと

何が欠乏しているかはある程度予測がつきます。

この状態を数値化して分析するのが分子栄養学的血液尿検査ですが、

ミネラルバランスについては毛髪ミネラル検査(メタル毛髪検査)が必要です。

この話は、情報が一人歩きすると混乱しますので、

ご希望の方には対面でお伝えしますネ。

ただ、何度も申し上げますが、

保険診療では時間が取れないのでお話できません。

すみません。

院長紹介

院長

Tatsuya Aoyama

皆さま、こんにちは。私たちの歯科医院では、患者さま一人ひとりに寄り添い、最適な治療を提供することを目指しています。
精密な技術と設備を活用し、痛みの少ない治療を心掛けています。また、審美治療やインプラント、メインテナンス、訪問診療、抗加齢医学的栄養療法など、幅広いニーズに対応できる専門的なケアを提供しております。皆さまの笑顔を守り、健康的で美しい歯を維持するお手伝いをさせていただきます。お気軽にご相談ください。

略歴

H6年3月
宮崎県立延岡高校卒業
H12年4月
国立徳島大学 歯学部歯学科卒業
H12年5月
歯科医師免許証取得
H12-15年
インプラントセンター、予防歯科医院など3件で勤務
H15年7月
瑞の木会 ローズタウン歯科入社
H22年2月
ローズタウン歯科クリニック 継承
H31年4月
医療法人 地天泰 理事長 就任

所属

  • 日本歯周病学会(歯周病)
  • 日本口腔インプラント学会(インプラント)
  • 日本顕微鏡歯科学会(マイクロスコープ)
  • International Team for Implantology(ITI) member(インプラント)
  • 日本抗加齢医学会(アンチエイジング)
  • 日本分子状水素医学生物学会(アンチエイジング)
  • 日本アライナー矯正歯科研究会(マウスピース矯正)
  • Er-YAGレーザー臨床研究会(レーザー)
  • 日本口腔検査学会
  • 浦安市歯科医師会
  • 千葉県歯科医師会
  • 日本歯科医師会
  • 学校歯科医会

資格

歯科医師、日本抗加齢医学会専門医、ITIセクションジャパンインプラントスペシャリスト認定医